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東大阪市

あしあと

    令和7年10月1日から水道料金が変わります

    • [公開日:2025年2月18日]
    • [更新日:2025年2月19日]
    • ID:40983

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    令和7年10月1日から水道料金を改定します

     これまで水道料金は平成13年10月に値上げを行って以降、20年以上経営努力により据え置いてきました。
     しかし水需要の減少に伴う水道料金の収入減少や、施設の老朽化と近年の物価高騰による水道施設更新費用の増加など厳しい経営状況が続いていることを受け、10月1日から水道料金の改定を行います。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

    令和7年10月からの料金改定内容は次のとおりです

    令和7年10月から料金は、使用水量により異なりますが、平均で約19%の値上げになります。
    令和7年10月以降の料金は、以下の表をご確認ください。
    備考:浴場用の料金及び下水道使用料は令和7年10月以降も変更ありません。

    ●新料金表(2か月あたり/税抜)

    新水道料金表イメージ

    ・浴場用の料金・下水道使用料については変更ありません
    ・( )は、今回の改定による増額分

    ●料金の計算式(例) 家事用で2か月に40㎥使用している場合

    新料金の計算式

    ●使用水量ごとの料金のイメージ(2か月あたり/税込)

    新水道料金イメージ

    (注1):ただし、14㎥使用した場合
    ・水道料金の請求は、2か月ごとに計算します
    ・下水道使用料は、別途かかります

    Q&A

    Q.水道事業はなぜ料金改定が必要なのですか?

    A.人口減少により収入が少なくなることに加え、物価や工事費の高騰等により経費が増え、料金改定を行わなかった場合、令和7年度には赤字に転じる見込みであるため、料金改定が必要です。

    Q.水道料金はどのような使われ方をするのですか?

    A.水道料金収入は、老朽化した水道管や水道施設の更新などのために使用します。また、地震に強い水道管へ切り替えるなど耐震化を進め、今後も将来にわたって安心・安全な水道水を安定的に供給できるよう災害対策の一層の強化を図ります。


    Q.水道管や配水場の更新に必要な資金に税金を充てられないのですか?

    A.水道事業は、地方公営企業法に基づき、お客様からの水道料金によって必要な事業費を賄う「独立採算制」が原則となります。そのため、基本的に税金を充てることはできません。

    水道料金の使われ方

    Q.水道料金の改定はどのように決めたのですか?

    A.水道料金制度のあり方について、令和3年度から学識経験者や市民代表の方々で構成される「東大阪市上下水道事業経営審議会」で慎重に審議を進めてきました。令和4年8月には同審議会より答申を受け取りましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大や物価高騰といった社会情勢を踏まえ、料金改定の時期を延期しました。
    その後、令和6年8月に再度経営審議会へ諮問し、同年11月に改めて答申を受けました。答申の内容を基に、令和6年12月の市議会に条例改正案として提出し、審議の結果、修正可決されました。

    Q.今後しばらくは値上げをしなくてすむのですか?

    A.令和6年11月の経営審議会からの答申を受け、令和7年10月から約19%、令和10年4月から約8%の二段階での料金改定を市議会へ提案しました。しかし、市議会での審議の結果、今回は令和7年10月からの約19%の改定のみが可決されました。
    市議会では、19%の改定については水道事業の財政状況や耐震化推進の必要性から緊急性が認められましたが、令和10年の8%の改定については、国の補助金拡充の動きや物価上昇に対する市民負担が考慮されたことから、現時点では可決に至りませんでした。
    上下水道局としては、今回の議決を踏まえ、令和10年の改定について改めて検討してまいります。

    Q.市民の理解を得るための取り組みはしてきましたか?

    A.各ご家庭等へ啓発チラシを配布(令和6年11月、12月の検針時)したほか、市政だより令和7年3月号に料金改定に関する特集記事を掲載しました。今後も、広報紙や市ウェブサイト、市公式SNSなどにより、市民の皆様への丁寧な周知に努めてまいります。

    Q.これまでにどのような経営努力をしてきましたか?

    A.平成13年10月の料金値上げ以降、休日・夜間修繕業務、配水場の監視点検業務、検針・収納業務などの一部民間委託化による職員数の削減等により、人件費の抑制に努めてまいりました。また、収入確保として料金未納対策の強化、支出抑制として建設工事コスト節減などの取組により、20年以上料金の値上げをせず運営してまいりました。

    しかしながら、今後も水道料金収入の減少が見込まれる中で、老朽化した基幹施設や管路の更新・耐震化を行うために多額の工事費用がかかり、経費削減などの経営努力を行ってもなお、工事費用の確保が難しくなっていることから、今回、将来にわたって安心・安全な水道水を安定的にお届けするために、水道料金を改定することになりました。

    Q.下水道使用料は改定するのですか?

    A.令和7年10月から実施する料金改定は水道料金のみで、下水道使用料については今回の改定の対象ではありません。


    Q.新料金への移行時期はいつですか?

    A.令和7年10月1日より新料金へ移行します。


    Q.令和7年10月1日をまたぐ料金はどうなるのですか?

    A.使用期間が令和7年10月1日をまたがる場合は、9月30日までは旧料金、10月1日以降は新料金でそれぞれ日数に応じて日割り計算します。


    リンク

    令和7年9月30日までの料金表などは以下のリンクよりご確認ください。
    料金早見表について(別ウインドウで開く)
    水道料金の設定の考え方について(別ウインドウで開く)

    お問い合わせ

    東大阪市上下水道局水道総務部 水道経営室 企画課

    電話: 06(6724)1221

    ファクス: 06(6721)2374

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