保健師からのメッセージ(妊娠8か月)
妊娠中のあなたへ
妊娠8か月(妊娠28~31週)
赤ちゃんの様子
体重:約1,500~1,700g
皮下脂肪が増え始め、おなかの中での位置がほぼ定まってきます。
お母さんのからだの変化
大きくなった子宮が胃を圧迫し、一度に多く食べにくくなります。
また、動悸、息切れ、胃もたれ、おなかの張りなどを感じやすくなります。妊娠高血圧症候群になりやすい時期ですので、体重増加やむくみ、塩分の摂りすぎに気をつけましょう。
出産に向けての準備
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赤ちゃんの衣類や寝具を少しずつ準備していきましょう。(短肌着、長肌着、コンビ肌着、おくるみ、おむつ、布団類など)また、お母さんの入院準備も整えておきましょう。母子健康手帳、健康保険証、診察券、印鑑などは一つにまとめておきましょう。パジャマ、タオル類、洗面用具、産褥ショーツ、ナプキンなども少しずつ準備をしておきます。
里帰り出産
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里帰り出産を考えておられる方は、出産予定病院で分娩予約を取っておきましょう。急な体調の変化なども考え、予定日の6週間前には里帰りをするのが望ましいでしょう。
償還(しょうかん)払い(払い戻し)
里帰り出産等の理由で妊婦健診、産婦健診、乳児一般健診を大阪府外の医療機関等で受診された場合は、一旦全額実費でお支払いただき、受診券の額の範囲内で償還払いをいたします。
*持ち物・場所など詳しくは「大阪府外で妊婦健診等を受けられた方へ」をご確認ください。
妊娠中の産後ケア事業の申請について
妊娠中からの申請については、妊娠8か月以降で、出産後の産後ケア利用時期を具体的に決めている方(例えば、出産退院後すぐに利用したい・里帰りが終わったらすぐに利用したい等の場合)のみ申請できます。保健センターの保健師が、お困りのことや子育ての様子などを伺い、利用施設や日程などの調整を行います。
*料金や施設、利用方法など詳しくは「産後ケア事業」のページをご確認ください。
出産育児の準備のご相談について
東大阪市に転入された方へ
東大阪市に転入された方で、既に母子健康手帳をお持ちの方には、保健センターで妊婦健康診査受診券等の交換を行っています。母子健康手帳は、お持ちのものをそのままご利用ください。
お問い合わせ
東大阪市役所 健康部 保健所東保健センター 電話: 072(982)2603 ファクス: 072(986)2135
中保健センター 電話: 072(965)6411 ファクス: 072(966)6527
西保健センター 電話: 06(6788)0085 ファクス: 06(6788)2916
母子保健・感染症課 電話: 072(970)5820 ファクス: 072(970)5821